より多くの患者さまに、安心してご利用いただける工夫が盛りだくさんです!
アイン薬局 獨協医大店は、2020年4月に栃木県にある獨協医科大学病院の敷地内にオープンしました。
獨協医科大学病院は、「特定機能病院」として地域医療の中核であるとともに、ドクターヘリの運航により、栃木県全域の三次救急医療の一端を担っています。
獨協医科大学病院では、アイン薬局 獨協医大店のオープンを機に院外処方を開始。
1日の処方箋応需枚数はなんと1,000枚にものぼるため、薬剤師、医療事務あわせて100名以上が在籍する大型薬局として、地域の患者さまに貢献しています。
アイン薬局の1店舗当たりの平均処方箋枚数は1日100枚、平均薬剤師数は5名ですので、そこから比較しても規模の大きさがわかりますよね!
そんな中でも、患者さまに快適に利用していただけるよう、スタッフが協力してさまざまな工夫を行っています。
毎年多くの新入社員が配属され、若手からベテランまで意見を出し合いながらさまざまな改善を行い、患者さま一人ひとりのすぐそばに寄り添えるような薬局づくりを常に目指しています。
■患者さまが過ごしやすい店舗づくり
日々多くの患者さまが訪れるので、薬局の待合室は患者さまが過ごしやすいようにさまざまな工夫がされています。
待合席はなんと180席。
服薬指導カウンターは25か所もありますので、患者さま一人ひとりとしっかりお話することができ、薬局全体は非常に広々としています。
そんな広い薬局内でも患者さまが迷わずスムーズにご利用いただけるよう、「コンシェルジュ」という案内役が配置されているのも大型薬局ならではです。
入り口からお薬のお渡し口までのご案内や、待合室内でのお困りごとを相談いただく専属スタッフとして患者さまをサポートしているので、薬剤師は服薬指導や在宅業務に注力することができます。
また、タブレット端末によるデジタル問診表や自動精算機も導入され、お薬のお渡しやお会計がよりスムーズに。
入り口のそばには「服薬支援ルーム」が設置されているため、感染症などで隔離の必要がある患者さまも安心してお薬を受け取ることができます。
調剤室には患者さまに安心安全に、より早くお薬をお届けできるよう散剤調剤ロボットをはじめ、最新の調剤機器を導入!
ちなみに薬局が入っている同じ建物内には、薬局以外にもカフェやコンビニ、リラクゼーション施設も充実しています。患者さまやご家族、病院関係者の方が気軽にご利用いただける新しいアメニティ施設となっています。
■超好立地だからこそ密な病薬連携を行い、地域貢献に励んでいます
獨協医科大学病院とはオープン前から連携し、患者さまをサポートするさまざまな取り組みを行っています。
例えば、疑義照会やトレーシングレポートの提出。
多くの医師がいる大学病院では、疑義照会やトレーシングレポートのやり取りも複雑になりやすいです。
超好立地だからこそ、そのやり取りをスムーズに行うための協力体制をつくったり、外来ケモ室との連携方法もあらかじめ決めたりすることができました。
オープンから3年経った今でも、病院薬剤部とは定期的に合同勉強会を開催しています。
また、病院が開催している市民向けの糖尿病講座にもアイン薬局のスタッフが参加し、病院と共に地域イベントを通じて、患者さまや地域の医療に貢献しています。
さらに在宅医療は、月100件以上も行っています。
そのうち30件以上は小児在宅で、無菌調剤に対応することもあります。
クリーンベンチのあるクリーンルームだけでなく、安全キャビネットがあるハザード室も完備しており、日本最大級の薬局として、病院と共に地域医療の中核を担えるよう、スタッフ一丸となって薬局機能の強化に取り組んでいます。
■多岐にわたる処方箋を扱うからこそ専門性を高められる環境
幅広い内容の処方箋を受け付け、日々病薬連携を行っていく中で、スタッフの専門性も確実に高まっています。
現在、獨協医大店には外来がん治療専門薬剤師、小児薬物療法認定薬剤師、漢方薬・生薬認定薬剤師が在籍。
さらに、会社の資格取得サポートを受け、
・外来がん治療認定薬剤師
・小児薬物療法認定薬剤師
・地域糖尿病療養指導士
・緩和薬物療法認定薬剤師
・在宅療養支援認定薬剤師
・腎臓病薬物療法認定薬剤師
・地域薬学ケア専門薬剤師
など、さまざまな資格を目指しているスタッフが在籍しています。
病院と密に連携を取り、日々多くの患者さまに出会える環境だからこそ、知識やスキルが向上し、高度薬学管理や在宅医療にも柔軟に対応できるような薬剤師に成長することができます。
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